新田塚
2023年9月30日土曜日
福井市 新田塚 燈明寺畷新田義貞戦歿伝説地
越前市 大瀧神社・岡太神社
福井県越前市にある大瀧神社・岡太神社は、日本一複雑な屋根を持つ神社として知られています。その屋根は、檜皮葺きの屋根が4層重なって設計されており、日本国内でも類を見ない、大変珍しいものです。
歴史
大瀧神社・岡太神社は、創建年代は不詳ですが、古墳時代の継体天皇の時代に、紙漉きの技を越前に伝えた川上御前を祀るために創建されたと伝えられています。
御祭神
大瀧神社の御祭神は、国常立尊、伊弉那諾尊、伊弉那美尊の三柱です。岡太神社の御祭神は、川上御前です。
ご利益
大瀧神社・岡太神社の御利益は、紙漉きや筆の技術向上、学業成就、開運招福などです。
見どころ
大瀧神社・岡太神社の見どころは、やはりその複雑な屋根です。屋根は、手前から唐破風、千鳥破風、唐破風、千鳥破風、本殿屋根の鰹木・千木へと続いています。この複雑な屋根は、江戸時代後期に再建された際に、風雨に耐え、かつ神聖な雰囲気を醸し出すために作られたと言われています。
また、大瀧神社・岡太神社は、越前和紙の里として知られる越前市大滝町にあります。参拝の際には、ぜひ越前和紙の体験工房を訪れて、伝統的な和紙作りを体験してみてはいかがでしょうか。
御朱印はパピルス館で購入できます。
アクセス
JR北陸本線「武生駅」からバスで約30分、「大滝神社前」下車、徒歩約10分。
大滝神社・岡太神社には、無料駐車場が完備されています。
拝観料 無料。
まとめ 日本一複雑な屋根を持つ神社として知られる大瀧神社・岡太神社は、福井県を代表する観光スポットです。ぜひ一度、その複雑な屋根を間近で見て、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
2023年9月24日日曜日
佐佳枝廼社(さかえのやしろ)福井県福井市
福井県福井市にある佐佳枝廼社(さかえのやしろ)は、徳川家康、福井藩藩祖・松平秀康、16代藩主・松平慶永を主祭神とする神社です。
御祭神
佐佳枝廼社の御祭神は以下の3柱です。
- 徳川家康
- 松平秀康
- 松平慶永
みどころ
佐佳枝廼社の境内には、以下の見どころがあります。
- 本殿:江戸時代後期に再建された、豪壮な木造建築です。
- 拝殿:本殿の前に建つ、明治時代に再建された拝殿です。
- 神門:江戸時代後期に再建された、朱色の門です。
- 神橋:本殿と拝殿を結ぶ、朱色の橋です。
- 佐佳枝廼社の御神木:樹齢約300年の、大ケヤキです。
藤島神社(福井県福井市)
藤島神社は、福井県福井市の足羽山にある神社です。南北朝時代の武将・新田義貞を主祭神とし、義貞の子の新田義顕・新田義興・新田義宗、弟の脇屋義助、および一族の将兵を配祀しています。
由緒
藤島神社は、明治3年(1870年)、福井知藩事・松平茂昭が新田塚に祠を建てたのが始まりです。明治9年(1876年)、「藤島神社」と名付けられて別格官幣社に列することとなりました。明治14年(1881年)には福井市牧の町に遷座し、明治34年(1901年)5月に現在地に再度遷座しました。
藤島神社は、明治3年(1870年)、福井知藩事・松平茂昭が新田塚に祠を建てたのが始まりです。明治9年(1876年)、「藤島神社」と名付けられて別格官幣社に列することとなりました。明治14年(1881年)には福井市牧の町に遷座し、明治34年(1901年)5月に現在地に再度遷座しました。
主祭神
藤島神社の主祭神は、南北朝時代の武将・新田義貞です。義貞は、後醍醐天皇の倒幕運動に参加し、鎌倉幕府を倒す大きな役割を果たしました。その後、建武の新政を支えましたが、南朝の敗北とともに戦死しました。
藤島神社の主祭神は、南北朝時代の武将・新田義貞です。義貞は、後醍醐天皇の倒幕運動に参加し、鎌倉幕府を倒す大きな役割を果たしました。その後、建武の新政を支えましたが、南朝の敗北とともに戦死しました。
御朱印
藤島神社の御朱印は、主祭神である新田義貞の姿を描いたものです。朱色の背景に、義貞が兜をかぶった姿が描かれています。
アクセス
藤島神社は、福井駅からバスで約15分、バス停「足羽山」下車、徒歩約5分の場所にあります。
見どころ
藤島神社の見どころは、以下のとおりです。
- 本殿:明治34年(1901年)に再建された、入母屋造りの本殿です。
- 新田義貞公墓所:新田義貞の墓所です。
- 新田義貞公像:新田義貞の銅像です。
藤島神社は、歴史ある神社であり、新田義貞を祀る神社として、多くの参拝客が訪れています。福井を訪れた際には、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか。